結婚式の前撮り撮影で失敗した

11月に結婚式の前撮りをしてほしいという依頼があり、自分で良ければということで受けました。

これがはじめての前撮り撮影で、かなり準備をしていきました。

しかし、実際に行ってみないと分からないことが多く失敗してしまったことがありました。

今回は前撮り撮影を頼まれた方が失敗が少なくなるように私の失敗や反省を晒します。

標準レンズとセンサーサイズ

事前に沖縄での撮影用に50mmレンズを購入しました。ネットや本を読んで焦点距離が50mm~75mmがポートレートに良いとされています。理由は前にある被写体が大きくなり過ぎないから。目で見たままを映しだすのは50mmとされています。

それより低い値の焦点距離だと、以前流行っていた”鼻デカ”写真のように、前にあるものはよりデカく、後ろにあるものはより小さくなります。

近くにあるものを大きく表現したいときや風景をダイレクトに撮りたいときは低い焦点距離(広角レンズ)を使った方がよいでしょう。

しかし、今回はポートレート。広角レンズを使うと、背景が小さく映るので、新婦さんの鼻が大きく見えてしまったり、体が実際よりおおきく見えてしまう。

普段の見慣れた姿ではないので、どうしてもブサイクになってしまう。

では、望遠レンズはどうなのかというと、これもまたポートレートには向かない。なぜなら撮影時のコミュニケーションに支障をきたしてしまうから。

望遠レンズで撮影する場合、新郎新婦とカメラマンとの間に距離を取らなければ身体全体が写らない。そのお互いの距離は10m~30mくらい。

なのでとってほしいポーズを指示したり、髪の乱れを直したり、立ち位置を動いてもらったりなどコミュニケーションを取りたいときに取れないくなってしまいます。

よって、ポートレート撮影の時は50m前後のレンズを使うのが一般的とされています。

それに習うかたちで私も撮影のために50mの単焦点レンズを購入しました。

しかし、私の持っているカメラのセンサーサイズはAPS-C。

APC-Cはフルサイズ一眼と比べると小さくなっていて、同じレンズを使った場合、APS-Cの方が画角が狭くなってしまう。

そのため「背景の映り込みが少なくなる」ので、せっかく沖縄まできたのにもかかわらず、きれいな海や沖縄の民族的あふれる風景が写真に写りにくくなってしまいます。

沖縄で撮る必要ないじゃん!

ってことになってしまうわけですね。

もっと広角なレンズを使用すればよかったと後悔しました。

ポージングをイラスト

結婚式の前撮りをすると決まってから、いろんな写真をみて勉強しました。

写真スタジオにtって写真を見せてもらったり、Webで素敵な写真に出逢ったら保存して集めて研究したり。新郎新婦がより素敵にみえるような撮影はどうしたらよいのかを入念に調べ勉強していました。

しかし、いざ本番になるとこうした方がいいとか、ああしたほうがいいといった構図がでてこないんですよね。

海風になびく髪を手で耳にかけるポーズやこれから結婚する幸せ絶頂のカップルがおでこをつきあわせるなど、もっと撮りたいポージングがあったのに本番では出てこず……。

帰りの飛行機の中でシートに座りながら、写真をチェックしてる時に「あ!このポーズ撮ってない!?」と身体をびくんとさせて隣の老夫婦に不審がられるしまつです。

こういった不審者にならないために、事前に準備するときはあらかじめ構図をイメージしてノートなどにイラストで書いておき、撮影の合間に見直す。

そうすると撮りたいポージングや構図を逃すことがなくなります。

小道具はたくさん

撮影前の打ち合わせで花嫁の方が、小道具は一式用意するということで撮影に挑みました。

撮影本番の時間になり、待ち合わせ場所の駐車場に到着し、小道具について確認すると持ってきていたのは「花束」と「ヴェール」のみ。

花束はドライフラワーで全体の雰囲気が落ち着いていて、撮影のイメージに合っていました。しかも自作したということだったので手間もかかっていたでしょう。

ヴェールも真っ白で素敵なものを用意していました。

ただ、撮影で使用する小道具はもっとたくさん必要です。結婚式の前撮りということであれば、ふたりのイニシャルの小物やリング、風船、イラストボード、赤い毛糸、花かんむりやフォトフレームなどなど、たくさんあります。

何とかこの2つの小道具でいろいろなバリエーションをつけて撮影をすることができましたが、本音を言えば、もっと小道具を使って撮影したいところでした。

演者に小道具の用意をすべてまかせてしまったのが原因です。

沖縄までの移動が長時間になることと、撮影機材をもっていくだけで大荷物になってしまうので、極力無駄なものを持っていかないようにした私のせいですね。

次回こういった撮影があるときは、どれだけ荷物運びが大変になっても、必要な道具は必ず持って行きたいと思います。

まとめ

今回、結婚式の前撮りをはじめてやらせてもらって、至らない点が浮き彫りになりました。

はじめてということで撮影時の事をイメージしながら準備したつもりでしたが、やはり、百聞一見に如かず。やってみないと分からないことがおおくありました。

今回の反省をいかして次回も頑張っていきたいと思います。

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choco1120

eスポーツライター 老若男女だれでもeスポーツを楽しめるようにをモットーにeスポーツ関連の記事を執筆しています。他にはゲーム動画や選手をかっこよく撮るカメラについても書いています。