「キャンプは道具さえそろえてしまえば安く遊べる」と聞いたことがあります。聞いたときは本当かな?とわたし自身が疑問に感じていました。
そこで今回はその疑問について実際にキャンプへ行きひとつの答えを出します。
最初に結果をお伝えすると旅行にいくよりキャンプの方が「安く」なります。
ほんとうに旅行に行くより安いのか?
安くなるといっても「ほんとうに?」と疑いますよね。なので今回は実際にキャンプに行った時に使ったお金をすべて記録してみました。
試算したのは 青野原キャンプ 場へ行った時のものです。
移動費(高速代) | 行き | ¥3,380 |
帰り | ¥2,320 | |
キャンプ場 | 駐車代 | ¥1,000 |
大人(2人) | ¥2,000 | |
テント(中) | ¥1,000 | |
タープ(中) | ¥1,000 | |
薪 | ¥500 | |
スーパー | 薪 | ¥598 |
食料代 | ¥3,898 | |
小道具 | 絵描き用品 | ¥770 |
観光 | プレジャーフォレスト | ¥2,000 |
うるり(銭湯) | ¥4,950 | |
相模湖 | ¥630 | |
合計 | ¥24,046 |
彼女と2人でのキャンプは、24,046円という結果になりました。1泊2日のキャンプを楽しんだのですが、キャンプだけではなく、2日目はほとんど観光しました。
これだけだと安いのかどうかわからないと思いますので、今回いった相模湖あたりで1泊2日の観光をするとどうなるかという想定と比較してみます。
移動費(高速代) | 行き | ¥3,380 |
帰り | ¥2,320 | |
ホテル代 | 大人(2人) | ¥9,395 |
駐車場代 | ¥500 | |
昼食代 | 軽くランチ(2人) | ¥2,000 |
夕食代 | 軽く飲む(2人) | ¥5,000 |
観光 | プレジャーフォレスト | ¥2,000 |
うるり(銭湯) | ¥4,950 | |
相模湖 | ¥630 | |
合計 | ¥30,175 |
結果は30,175円となりました。
ホテル代はトリバゴで最安のビジネスホテルの金額で、食事代はテキトーに出しましたが、旅行に行くたびにこのくらい毎回かかっている金額をだしました。
比較すると約6,000円の料金の差が出ることがわかります。
やはり普通の旅行にいくよりも、キャンプをした方が安いってことですね。
なぜ安いのか?
では、なぜ安いのか?さきほどの内訳を詳しくみてみると、キャンプした場合と普通に観光に行った場合との違いは「ホテル代」と「食事代」です。
キャンプをする場合はもちろんキャンプ場の使用料がかかります。が、ホテルに泊まるよりも安くなるんですね。今回の計算では3,000円ほどキャンプ場に泊まった方が安かったです。
お昼ごろにキャンプ場についたら、BBQコンロでお昼を作り始めます。しかし、普通に旅行に行く場合は、外食をせざるおえないので高くついてしまうんですね。また夕食も同様に、自分たちで調理するのと、お店にいって調理してもらうのとで差があります。
食事代に関してもキャンプで作った方が3,000円ほど安くすみました。
安く行けることでなにかいいことがあるのか?
そりゃ安ければやすいだけいいでしょう。キャンプ自体楽しいものだし、彼女もしぶしぶキャンプに付き合っている感じではなく、自ら火をおこしたりして積極的にたのしんでいます。
キャンプでは時間に縛られることなくゆったりと過ごせるので、絵を描いたり写真を撮ったりと自然の中でリフレッシュできます。
キャンプだけではなく、2日目にはイルミネーションを見たり、スーパー銭湯でゆっくりくつろいだりと普通の観光もたのしめます。
旅行に行くより安くて、キャンプと観光を両方楽しめる、最高です。
まとめ
今回は普通に旅行に行く場合とキャンプ場へ行く場合で安く行けるのかをご紹介しました。
旅費の差が出る部分は「ホテル代」と「食事代」という事が今回わかりました。
みなさんもぜひ安く、楽しく、リフレッシュできるキャンプをはじめてはいかがでしょうか。