8月のキャンプでわたしが目にしたのはロマンチックな夜の営みだった。
7月に山梨へキャンプにいったとき隣のサイトで焚き火をたのしんでいました。
夏真っ盛りで日照時間が長く19時にやっと日が落ちてきました。森林であたりがうす暗くなったころ、となりから暖かい光が届いてきました。
子供と一緒に火を見ながら家族全員でその焚き火を囲む雰囲気はとてもロマンチック。はたから見ているだけで、こころがゆっくりと暖かくなりました。
「あれいいね」
彼女がぼそっとつぶやきました。
わたしたちはというと、コンロで炭に火を起こして調理しているだけ。ランタンがあるので、光量は問題ありませんでしたが、なんだか寂しい。
そんな隣のキャンパーの雰囲気に羨ましがり、キャンプの雰囲気をあたたかく演出してくれる焚き火台の購入を決意しました。
それから3か月、悩みに悩んで購入した焚き火台はこちらです。
キャプテンスタッグのM-6500。この焚き火台を選ぶまでめちゃくちゃなやみました。
M-6500を購入した3つの理由
調べて分かったことなのですが、ひとくちに焚き火台といってもものすごい数と種類の焚き火台があるんです。
カタチが違ったり、大きさが違ったり、焚き火だけじゃなく、グリルやダッチオーブンが使えるものだったり、とamazonで検索すると4000件以上の焚き火台が出てきました。
じゃあ、数ある中からなぜこの焚き火台を選んだのか。その理由は3つあります。
- 値段はできるだけ安く
- 丸型の焚き火台
- 省スペース化できるもの
それぞれ詳しくお話していきます。
①値段はできるだけ安く、できれば5千円以内
今年の6月からはじめたキャンプ趣味。たった2ヶ月でほとんどのキャンプ道具をそろえてきました。
テントやタープなどキャンプするのに最低限必要な道具のみをそろえてきました。それぞれ価格も安いものをできるだけ選んできましたが、安月給のわたしにはもうそろそろ限界が近づいています…。
今後もたのしくキャンプをするために、焚き火台につかうお金は少ないほうがいいのです。
焚き火台は多機能で素材が良いものだと4万円以上するものもあります。そんなに高いのは買えませんでした。
今回購入したキャプテンスタッグのM-6500は4828円でした。
②カタチが丸型の焚き火台
BBQコンロはすでに持っている。つまり焚き火台を使う時は料理をするためではなく、純粋に焚き火を楽しむために使う。
焚き火を楽しむ焚き火台とは、きれいな火の上がり方をするもの。長方形や正方形の場合、火が片寄ってしまう。
キャンピングムーンの焚き火台は真四角で今回の理想の焚き火台とは違っていた。
③持ち運びがラクで荷物スペースの省略化したい
丸型の焚き火台といえばコールマンのファイヤーディスクです。
本当の丸型で理想的な形をしています。設営も簡単で足を伸ばすだけ。
ただ、折りたたむことができないため、持ち運ぶときや車に積むときにスペースを取ってしまうという弱点があります。
これまでたくさんのキャンプ道具を購入してきました。テントやタープからはじまり、寝袋やマット、イスやテーブルなど、かなり道具が盛りだくさんになってきています。
車のトランクにスペースがなくなってきています。
折りたためずかなりスペースを取ってしまうこのファイヤーディスクは希望とそぐわず、購入するまでにはいたりませんでした。
将来を語り合う
キャンプでの夜の愉しみである焚き火。今回購入したキャプテンスタッグの焚き火台を使って、明日、火を眺めながら彼女とふたり将来について語り合って来ようと思います。
実際に使ってみたレビューはまたの機会に。