ゲーム配信をしているみなさん、配信動画をユーチューブにアップしてますでしょうか?
もし、アップしていないのであればめちゃくちゃモッタイナイ。せっかく配信した動画があるのにそれを有効に使わないのは、お金をドブに捨てているような行為です。
前の記事の人はコンテンツに飢えているでお話したとおり、ゲーム動画には需要があります。ゲーム業界の成長やITの発展によって人が使える時間が増えその影響でコンテンツが足りていないということから、ゲーム実況やゲーム動画の需要はここ数年増え続けています。
さらに、インターネット広告業界の成長により、ゲーム動画をユーチューブにアップすることで収益を得られやすい環境にもなりました。
そんな時代の中、配信した動画をそのまま放置していてはもったいない。
せっかくあなたが作ったコンテンツ(ゲーム配信)を捨てていては、お金をドブに捨てているのと同義です。
そこで、今回は配信動画を有効活用すべく、その動画をユーチューブに投稿する方法をお伝えします。
そんなめんどくさいことできないよ
と思う方も当然いるとおもうので、「気軽に、簡単に」投稿する方法をお伝えします。
ゲーム配信をユーチューブに投稿する方法
まず初めに投稿するまでの全体のステップを見てみましょう。
- ゲーム配信を録画する
- 動画を編集する
- ユーチューブに投稿する
録画するところから投稿するまで、たったの3ステップです。
それではそれぞれのステップを詳しく見ていきましょう。
ゲーム配信を録画する
ゲーム配信を録画する方法は2つあります。
- パソコンで配信をしながら録画も行う方法
- Twitchで配信した動画をダウンロードする方法
この2つの方法をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
パソコンで配信をしながら録画も行う方法
配信しているソフトにもよりますが、たいていの場合は配信と同時に録画できる機能が付いています。
例えば、OBSの場合だと「配信開始」ボタンの下に「録画開始」ボタンがあります。このボタンを押せば録画が開始されます。

録画した動画が保存される場所の設定は
「ファイル」→「設定」→「出力」→「録画」の「録画ファイルパス」で変更・確認できます。
Twitchで配信した動画をダウンロードする方法
もうひとつの録画する方法としては、配信した動画をツイッチからダウンロードする方法です。
ツイッチでは、配信した動画が自動で録画される仕様になっていますので、そこからダウンロードするだけで配信動画が手に入ります。
注意:これはツイッチで配信している人だけ使える技です。
実際にダウンロードする方法は、「ダッシュボード」→「ビデオプロデューサー」からダウンロードしたい配信動画の「・・・」をクリックして、「ダウンロード」を選択するだけ。
▼ダッシュボードを開く

▼ビデオプロデューサーを開きダウンロードボタンを押下

2つのどちらかで配信動画を手に入れたら、次は動画編集ステップに移ります。
効率的な動画編集
配信動画が手に入ったら動画を編集していきます。ただ、動画を編集していたら手間がかかりすぎてしまい続かなくなってしまう恐れがあります。
基本的に動画をアップする頻度は毎日することが望ましいです。
なぜなら、視聴者が安心するから。
毎日、同じ時刻に動画がアップされることを知っていれば、日常の生活の中に取り入れやすくアップしている動画を見つけたら「あ、アップしてる」とどこかほっと安心するもの。
また、日常生活に見るタイミング(お風呂入った後に見るなど)が決まっているようなヘビーユーザーが固定視聴者となり、視聴回数も安定して上がっていきます。
そのようなことから「毎日定時に動画をアップする」ということは大切です。
毎日アップすることを考えれば、あまり動画を編集するのに時間をかけられませんよね。
なので、ここではレベル0~レベル3まで手間をかけられる時間によって分けてご説明しますので、自分に合った方法を取りいれてください。
レベル0:そのまま投稿
レベル0は、「何も編集しない」です。
手に入れた配信動画をそのままアップすれば時間をかけなくて良いのでラクちん。
ただ、見ている人から「ただの手抜きじゃん」と思われる可能性があります。
レベル1:OP・EDのみ付けて投稿
レベル1は「OP・EDのみ付ける」です。
OPとはオープニングのことで、動画が始まる前に自分の名前や動画の名前が入っているショートムービーのこと。
オープニングがあるだけで、その動画があなたのモノであるというのを印象付けられます。
EDとはオープニングの反対で、エンディングのことです。
エンディングでは自分自身のツイッターアカウントやツイッチアカウントを表示されることで、ユーチューブだけでなくほかのSNSアカウントもフォローしてくれる可能性が広がります。
個人的にはこのレベル1のみの動画編集が気軽にできてユーザーへのエクスペリエンス効果のバランスが良いと思います。
レベル2:不要な部分をカットして投稿
レベル2は「不要な部分の削除」です。
レベル1は配信動画自体の編集は行わなかったですが、ここでついに動画編集をします。
不要な部分というのは、何もしゃべっていない部分やプレイに変化がない部分などです。
自身でいらないなと思う部分をどんどんカットして動画を短くし、見ている人を退屈させないようにしましょう。
レベル3:効果音やエフェクトを付けて投稿
レベル3までくるともう本格的な動画編集を言っていいでしょう。
効果音を付けたりエフェクトを付けたりして、配信動画をよりおもしろくしていく作業です。
ここで気を使いたいのが、「見ている人をどうしたいなのか」ということ。
笑ってほしいのか、驚いてほしいのか、はたまた泣いてほしいのか。
見ている人がどういうリアクションを取ってほしいのかを意識しながら編集していきます。リアクションを取る=感情が動いている証拠なので、あなたの動画を気に入ってくれる確率が高まります。
ここまでレベル0~3までの動画編集の段階をご紹介しましたが、あくまで気軽にできるところのレベルまでにしてください。
ていねいに作ろうとしすぎて動画が投稿できなければ意味がありません。
できるだけ、「コンテンツを量産する」ということを意識しながら編集を行ってください。
極力手間をかけずに動画を編集する方法はもう1つの方法があります。別途詳しくこちらの記事にかいてありますので、気になる方はどうぞ。
ユーチューブに投稿する方法
配信動画を手に入れて、動画の編集が終わりました。
最後に行うのはユーチューブに投稿です。
投稿するのはたったの3ステップ
▼「動画をアップロード」を押下

▼動画ファイルをドラッグ&ドロップ
▼タイトルを付けて「公開」ボタン
たったこれだけです。後はアップロードが完了するのを待つだけで完了です。
ここで覚えてほしいのが「予約投稿」という機能。 さきほどもお話しましたが、毎日、同じ時間に投稿するのが望ましいです。
この「毎日、同じ時間に」を実行するために不可欠なのが「予約投稿」。
予約投稿で全く同じ時間に投稿できるだけでなく、大量に作った動画を事前に投稿することができるので、設定しておけばあとは何もせずに動画が投稿され続けます。
やりかたは下の投稿画面のここの部分を「スケジュール設定済み」に変更し、投稿する時間を設定するだけ。

まとめ
今回は配信動画を無駄なく活用するためのユーチューブにアップする方法をご紹介しました。
ゲーム配信をすでにしている人はすでにコンテンツ(配信動画)があるので、あとはユーチューブに投稿するだけでマネタイズができます。
また最初の1つ目の投稿の場合は手間がかかって続けられないと感じるかもしれませんが、2回目以降はオープニングだったりエンディングなどの作業がなくなるので、さらに作業が加速します。
ご説明したとおりユーチューブへの投稿はカンタンにできるので、効率よくコンテンツを生産して、無理なく小銭を稼いでほしいです。