ゲーム配信中に「面白い配信」ができずに悔しい想いをしていませんか?
ゲームのマッチング中に無言になってしまっていた、プレイ中にハプニングが起きたのにシーンとしてしまった、こんな悩みを抱えている配信者は多いはず。
実はこれ、ちょっとしたことを意識するだけで変わるんです。
「ウケる!トーク術」を熟読した私がおすすめしたい方法が『「不安」と「安心」を使いこなす』です。
なぜなら、「ゲーム配信に適している笑わせるための方法」だからです。
たった2つを意識して話すだけで、笑いが起きる楽しい配信になるなら、なんだかできそうな気がしますよね。
この記事では、私が実際に人に話して笑いが起こせたゲーム配信トーク術をご紹介していきます。
ゲームをして意識して話すだけで楽しい配信になるので、配信活動が長続きしますよ。
では、さっそく見ていきましょう。
なぜ笑いが起きるのか?
楽しい配信=笑いが起きる配信 ですよね。
ではどうやったら笑わせることができるのか、なぜ笑いが起きるのか?答えは心理学でいう「緊張の緩和」です。
たとえば、友達とマジメな話をしている時(緊張)に突然おなら(緩和)をしてしまった時、笑ってしまいますよね。いくら真剣な話をしていてもおならをされたら「おいおい、おならするなよ(笑)」と笑いが起きます。
このときに起こっていることが「緊張の緩和」です。
マジメな話=緊張している時にいきなりおなら=緩和することによって笑いが起きます。
緊張の緩和=人間の本能=笑い
これは人間誰でも持っているもので、赤ん坊のころから備わっている人間の本能です。
赤ちゃんに対して「いないいないばぁ」をすると笑いますよね。手で顔を隠して「いないいない(緊張)」としてから、突然「ばぁ(緩和)」として手を開くことで赤ちゃんが笑います。
この緊張の緩和はゲーム配信にも使えます。
ゲーム配信での「緊張の緩和」の使い方
ゲームをプレイしている時、ココぞっという場面ってありますよね?League of Legendsであればバロンの奪い合いや集団戦、Fortniteであれば建設バトル、Overwatchであれば当たり合いの場面。
勝ち負けが決まるようなポイントはどのゲームにもあります。そのポイントもしくは場面に向けて、フリをしていきます。
フリ=勝手な予想と状況説明=緊張
フリとなる部分。ゲームをプレイしている状況を説明していきます。相手のことだったり自分のことだったり、どの武器を使っているとかマップがどう変わっていくとか、ゲームに関わる状況を説明していきます。
そしてもう一つが「勝手な予想」です。
勝手な予測で緊張が生まれます。たとえば「相手がこうしてくるだろう」とか「マップ収縮はこちら側になるだろう」など、ゲームが進行していく上で変化するものを勝手に予想していく。
この予測や予想に緊張が生まれます。
落ち=出来事・結果=緩和
勝手な予想で高められた緊張が、試合の勝敗を分ける「山場」で一気に緩和させます。
予想が外れる・当たるに関わらず、山場によって緊張が緩和されます。
もし予想が外れた場合でも外れた驚きとともに「ちゃうかったやんw」と予想を裏切ることで緊張が解けます。
反対に、予想が当たった場合でも予想が当たった喜びとともに「おぉやっぱそうなるんやな」という納得感や腑に落ちた感が生まれ緊張が和らぎ、視聴者を笑顔にできるでしょう。
どちらにしろ高められた緊張が、試合の山場を機に安心へと変わっていき、視聴者を笑顔にでき面白い配信になるでしょう。
あとがき
いかがでしょうか。
面白い配信ができない配信者に向けて、笑いが起きる仕組みからゲーム配信で意識したいこと、視聴者を笑顔にする具体的な方法をご紹介しました。
本当にちょっとしたこと(状況説明と勝手な予想)を話すだけで、人を笑顔にでき楽しい配信にできるので、おすすめな方法です。
あなたの配信にもぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
もう少し詳しくこの「笑い」について知りたい方は、こちらの本にわかりやすく載ってますのでどうぞ。
以上、チョコでした。