「今日も一日なんもしなかったなぁ。」
会社を辞めたばかりのころ、1日中なにもせず動画を見たり、TVを観たりしてダラダラと過ごしていた。
「こんなんじゃダメやん」と思って作業をし始めても、数分後には「やる気でねー」と再びベッドに横になり、TWITCHでゲーム配信ばかり見ていた。
そんなダメダメな私を活動的にさせた方法が今回のお話しである。
なにで変わったのか。
やる気がないのは原因だ!
そう思って、やる気出すために「やる気 出す 方法」みたいに検索して、ヒットした記事に従って実践してみたりした。
結果はすべて惨敗。1週間続く方法も中にはあったが、翌週にはそのやる気もなくなっていた。
しかし、私にも転機が訪れた。ある本に書いてあった「一日のスケジュールを書き出す」という方法。
これを実践してから、今まで活動的な日々が続いている。
一日スケジュール管理
一日のスケジュールを管理する。ただそれだけで、有意義な一日が送ることができる。
このスケジュール管理は最強と言っても過言ではない。
なぜなら、一日ベッドでだらだらしていたダメ人間の私自身が変わってしまったのだから。
具体的にどういう方法かというと、一日のスケジュールを紙に書くだけ。
といっても、コツみたいなものがあるので、お話ししていこう。
[listbox]- やることを全て書き出すべし
- 刻みは15分単位にすべし
- 作業の単位は30, 60, 90にすべし
- 寝る前に明日のスケジュールを書くべし
- 病院の診察時間だと心得るべし
- 25分,55分に一回休憩すべし
やることは全て書き出す
スケジュールと言ってもやることが無ければ始まらない。
「そんなにやること無いよ」と思うかもしれないが、そんなことはない。
朝起きたら身じたくして、朝ご飯食べて、家出て移動する。学校や仕事にいったり、何かを買いに行ったり。これらをすべて書くのがコツだ。
生活するうえで必要な行動をすべてスケジュールに組み込んでしまう。
刻みは15分単位
スケジュールを管理するときは15分単位で行う。
30分だと長すぎるし、10分ではギシギシ入っている感じがしてどこか落ち着かない気がする。
15分単位でスケジュールを組むことで、余裕を持ったスケジュールになり、余裕を持ちすぎるということもなくなる。
作業の単位は30,60,90分
何か作業したりするときの単位は30,60,90分にする
それ以上時間を取ってしまうと、続かないし生産性が落ちる。人が一つのことに集中できる時間はだいたい90分くらいだ。
90分以上やっても効率が落ちるだけなので、他のことをしよう。
寝る前に明日のスケジュールを書く
寝る前に明日のスケジュールを書くことで、ゆっくり眠れる。
明日のあさからやる事がスケジュールに書いてあるという安心感があり「明日の事が何となく不安」という感覚がなくなり、夜ゆっくりできる。
一日スケジュール表を書くのは、眠る前がイチバン最適。
病院の診察時間だと心得るべし
これが一番大事。
診察時間に遅れていく人は少ないだろう。自分の病気のことだし、この時間は守らなきゃいけないと普通考える。
だから、このスケジュールの時間はすべて「診察時間」だと考えるべし。
そう考えるだけで、自然と体が動くから不思議だ。
休憩は25分に1回や55分に1回、5分休憩を。
作業はずーっと長く続けてもよくない。
ときおり休憩を入れてあげたほうが良い。この5分休憩はこまめにとるほうが効率的。仕事ができる人も休憩する回数が多いのは効率的だと直感的に感じているからだろう。
1作業につきこまめな休憩を。
突発的なことが起こったらどうするの?
日々生活していたら、スケジュール通りにいかないことが多い。
突然呼び出されたり、誰かに誘われたりして「今日はこんなスケジュールでいきたかったんだけどなぁ」とちょっとガッカリしながら、スケジュールにはない突発的な出来事がよく起こる。
そういう時には、後回しにできないか頼んでみる。
友達からのお誘いだったら、「明日行かない?」とか、突然の呼び出しだったら「今じゃないとだめですか?」など、後回しにできるかとりあえず聞いてみる。
聞くだけだったら、相手に不快な思いをさせることはないだろう。
後回しにできるのであればそれでいいし、もし後回しできないのなら仕方ないとあきらめる。
そして、それが終わってからできなかったことを調整できないか、スケジュール表を見て考える。
どうしても調整できないのなら仕方ない。絶対に守る必要はない。
明日以降のやるべきことはスケジュール帳に
あと一つのコツとしては、何かやることができたらとりあえず書いておく。
ノートでもいいし、メモ帳でもいいし、その辺のコピー用紙でもいい。
とりあえず書いておくことができれば、あとで追うことができる。
一番いいのは、スケジュール帳の月間予定の次のページに書いておくこと。
そうしておけば、寝る前にそのやることリストを見ながら、明日のスケジュールを書けば抜けることがまずないだろう。
私のテンプレートを配布
私が使っている一日スケジュール表を置いておく。
これをコンビニでコピーして使うことをお勧めする。
ダメダメから脱却を
私はこの一日のスケジュールを書くだけでダメダメ人間から少しばかり脱却できた。
これを実践する前までのダラダラして何も生産性のないクソみたいな生活にはもう戻りたくないし、戻る必要もない。これを実践して本当に良かったと思う。
もし、あなたがやる気のないダメダメ人間だなと思っているのであれば、ぜひこの方法を取り入れてほしい。たった一つ「一日スケジュール表」を書くだけで日々の生活をより良いものに変えられる。
以上、チョコでした。