昨年のSummerで優勝を果たしたPentagram(PGM)が連覇するのか?それとも昨年PGM(元RPG)に惜敗したDFM悲願のリベンジ達成なるのか。
見どころ満載だった、LJL 2018 Springの優勝者が遂に決定しました。
LJL 2018 Spring
Finalではシーズン戦とは違いBo5(三本先取)で行われました。
会場は選手を間近で見る事の出来るRedbull Gaming Sphere Tokyoで実施。シーズンを勝ち上がってきたPGMとDFMのどちらが手にしたのか。
第一戦
JGのオラフ(Once選手)とTOPのナー(Paz選手)で序盤から有利を作り、3レーンで圧倒。
Once選手の相手JGに積極的に攻め入ることでプレッシャーをかけ、すべてのオブジェクトを獲得。集団戦でもその勢いが止まらず、タワーを一本も取られずPGMが勝利しました。
第二戦
一戦目と同様にDFM Ceros選手はタリアをピック。
しかし、カウンターガンクを決めたJGのオラフ(Once選手)とMIDのエコー(で有利を作られ、MIDのコントロールからボット差を作り出したPGMが勝利しました。
第三戦
オラフを止めたいDFMが自らピックし試合に挑んだ。
しかし、PGMのMIDレーンで試合の流れを作ったPGMが執拗にバロン周辺でプレッシャーをかけ続ける。
DFMがリコールするタイミングを見計らい、バロンを獲得しインヒビターを奪取。
その有利を保ったままDFMに勝利しました!
見事なパーフェクトゲーム
シーズンを10-0で負けなしのDFMが勝利することを誰もが予想していたはず。しかし、ここぞとばかりにPGMが勝負強さを発揮し、DFMに勝利しました。
し、か、も、初戦から積極的に攻め入ることで、3試合ともタワーを一本も渡さないパーフェクトゲーム。ここまでPGMは強かっただろうか。この勝利を一体どれだけの人が予想していたのだろうか。
過去の戦績、そして世界大会へ
過去5シーズンでDFMと対戦したPGMですが、その戦績は4-1と決勝戦でのDFMとの対決に強い。
シーズン | 戦績 | 勝者 |
2016 Spring | 3-0 | DFMWIN |
2016 Summer | 3-2 | PGMWIN |
2017 Spring | 3-0 | PGMWIN |
2017 Summer | 3-2 | PGMWIN |
2018 Spring | 3-0 | PGMWIN |
今回の勝利で史上初4冠を達成したPGM。5月にMSIと呼ばれる世界大会へ駒を進めます。
MSIとは
MSIとは、Mid-Season Invitationalの略で14チームが複数のステージに渡ってチャンピオンの座を争います。
過去の戦績から国ごとにシードがあり、LJL(日本)は一番下からのスタートとなります。王座を勝ち取るためには4つのステージを勝ち抜いていかなければなりません。
非常に厳しい状況ですが、今回のFinalで発揮した勝負強さで何とか一つでもステージを勝ちあがって欲しいですね。
日本代表として、世界で戦うPGMメンバーを全力で応援していきましょうっ!
以上、チョコでした。