
というアバウトな質問を友達に聞いてみたところ、

と教えてもらったので、さっそく行ってみました!
21世紀の森の紹介だけでなく、風景撮影のポイントや撮影のコツも交えて紹介していきます。
千葉に住んでいいて、撮影練習したい方はぜひご覧になってください。
21世紀の森とは?

21世紀という名前から「近未来的な森」というイメージですが全然そんなことありませんw実際に行った印象は「ただの広い公園」ですね。特に何があるというわけではありません。
しかし、この公園は人が少なく、かつポイントポイントに撮影スポットがあるので、カメラを練習するには適している場所。さらに、CMやPV撮影にも使われるくらいキレイな良い公園です。
前回カメラ練習で行った「浜離宮恩賜公園」のように入園料を払うほど完璧な公園ではありませんが、普通の公園(もちろん入園料は不要)としては立派でした。
その公園で試行錯誤しながら撮影してきたので、きれいに写真を撮る方法を交えてご紹介していきます。
TV・CM・映画撮影などの商業用撮影の場合は、事前に許可申請書を提出する必要があります。
風景撮影のポイント
公園を歩いていると12月なのにまだ色づいている木々があってきれいでした。さらに、山になっている木々の前に池があって、池に反射した木々が素敵。

こういった風景を撮るときにどこにピントを合わせて良いかというと、全体に合わせます。全体にピントを合わせることができれば、きれいな風景写真を撮ることができる。
ピントを全体に合わせるために必要なのが、F値を高くすること。F値を高く=絞ることでピントが合う被写界深度が深くなり、全体にピントが合った写真を撮ることができます。
風景写真を撮るときはF値を高く(絞る)
撮りたいモノだけにピント
なにを撮りたいのか、どんなものを主張したいのか。それを考えながらシャッターを切っていると思います。
しかし、実際に主張したいものが主張されていなかったり、「この写真は何が撮りたかったんだろう」と撮った意図がわからなかったりします。
その問題を解決する簡単な答えは「撮りたいモノだけにピントを合わせる」です。
この写真が何を主張したいと思って撮られたかわかりますか?

分かりませんよね?風景を撮りたかったのか、前にある「なの花」を撮りたかったのか、正直わかりません。これが主張がはっきりしない写真です。
こうならないよう、撮りたいモノだけにピントを合わせてみます。

今度はなの花だけにピントが当たっているので「なの花が撮りたかったんだな」ということがわかります。
このように撮りたいモノ、主張したい部分にフォーカスしてシャッターを切ることが大切です。もっと主張したい場合はもっと寄ってしまっても画になるでしょう。

どうですか?なの花のがきれいに映っていますよね?
撮りたいモノが決まっている場合は「それだけピント」で主張しましょう。
野鳥観察に適している公園
21世紀の森は野鳥がたくさんいます。カラスやカモ、知らない鳥などたくさん見ました。

鳥たちを40枚くらい撮ったのですが、うまく撮影できませんでした。野生の活発に動き回るどうぶつ達を撮るにはもっと技術が必要のよう。
シャッター速度を上げつつ、写真全体が暗くなりすぎないよう「F値を調整」する。さらに、ピントを素早く合わせる技術も必要でした。水族館や動物園など、決まった範囲内でしか動けない動物を取るのとはわけが違いました。
前にいたと思ったら翼を広げ飛び、頭上を通り過ぎて後ろのほうへ消えていく。これにはコツコツと慣れていく必要があるようです。
あとがき
いかがでしょうか。
散策した21世紀の森での撮影練習を通して、風景の撮り方や主張した写真の撮り方などをご紹介しました。また、私のようなカメラ初心者には難しいポイントも合わせてご紹介させていただきました。
まだまだ力不足なので、これからも気楽に長々とカメラを楽しんでいきたいと思います。
21世紀の森の概要
場所 | 千葉県松戸市千駄堀269 |
電話 | 047-345-8900 |
入園料 | 無料 |
駐車場 | 全622台 |
駐車場料金 | 500円/日 |
以上、チョコでした。