【LoL】USG戦の裏話と今シーズンの振り返り|Keymaker選手

日本における「リーグ・オブ・レジェンド(以下、LoL)」のプロリーグ「LJL」において、初参戦ながら4位という好成績を残したV3 Esports。

その成績を残すきっかけとなったUSG戦。あの激闘について本人に直接インタビューします。戦う前の心境や、裏話など、真に迫っていきます。

「USG戦の裏話」と「今シーズンを振り返って」

ー 正直、USGに勝った時、どうでした?

めちゃくちゃ嬉しかったです。勝てるとは全く思ってなかったので。「きついな、厳しいな」と思ってたんですよ。でも勝てたのでスゴイうれしかったです。自分らも驚きでした。

ー ほかの対戦とUSG戦で何か変わったことはありましたか?

自分たちのなかではTOPのcogcog(コグコグ)の方が強い、MIDもEhi(インハイ)の方が強いっていう感じだったんで、ボットがセーフで戦うことが出来ていたらワンチャン勝てるかもしれないっていうのがありました。その前の週はUSG対策としてボットレーンをフォーカスして、ボットレーンのマッチアップを有利にしたり、JGのSmile(スマイル)がボットの視界をずっと取ってたりっていうのをすごい練習して挑んだ週でした。

ボットでの戦いを耐えるというか崩されないように五分五分の戦いをするっていう。

ーボットレーンで圧勝できるとは思っていなかった?

思ってなかったです。むしろ、張り合えるようにしないとダメだなって。

それで、一試合目勝った時に「あ、これは戦えるな!今日これ勝てるな」っていう感じにはなってました。二試合目に負けた時も試合内容が負けてたわけではなかったので、3試合目全然勝てるぞっていう意気込みでやってました。

ー じゃあ、2戦目負けた時は、それほどネガティブにはなってなかったと

全然ヘコんではなかったですね。むしろ「勝てるぞ」って感じでした。チームの雰囲気も悪くなかったです。

ー 勝ったとき、成長を実感しましたか?

実感しましたね。それまでの試合では全然自分らのプレイができないというか、その場に慣れていなくて集中もあまりできずプレイしている状況でしたので、やっと自分たちのやりたい事をやれた部分があったので、そこはすごい成長を感じましたね。

やっと緊張が抜けてきたというか、場慣れをやっとした感じです。それまでは落ち着かない感覚で、スクリム通りに動けなかったり。3週目のUSGとの試合で勝って、落ち着きを取り戻しましたね。

最新メタの扱いはコーチから

ー 統率の旗が導入されたパッチの時すごく理解して使ってるなって印象だったんですけど

あの統率の旗の使い方は、ほぼほぼcogcogの独断ですごい機能してましたね。もともとcogcogはマクロが強い人なので、誰かが統率の旗を指示するわけでもなく、一人でウェーブを作りに行って、統率の旗を置くべきタイミングで置いて、戻ってきてグループする動き。あれはもう完全にcogcogがうまかったんですね。

ー そういう最新のメタを取り込むのって誰からの情報が多いですか?

コーチ陣ですね。次の週は統率の旗を買うことになるぞとはなってました。ただ、それをスクリムで完璧に練習できていたかっていうとそういうわけではなかったです。

ー個人のスキルに頼るところが大きいですか?

基本はコーチ陣から教えてくれたマクロを忠実にっていう感じです。教えてくれたマクロやチームの動きをLJLの本番でもしっかりやるために、スクリムなどで練習してきました。

ー ほかのチームのコーチ陣と比べると海外のトップでやってた人たちですが、ミクロでも教えてもらったりとかしましたか?

ミクロも教えてもらいましたね。

コーチ陣が二人ともボットレーン(1onzがADC、メイプルストリートがSUP)なので、自分はよく教えて貰いましたね。Kazuさんと自分とコーチ陣2人でよく2vs2を練習でやりましたね。USG戦の前の週とか特に。その練習でチャンピオンの理解を深めたりしてました。

ー その2vs2はどっちが勝つんですか?

大体同じチャンプを何回もひたすらやるんですけど、最初は負けてました。でもだんだんとやり方もわかってきて、勝ち始めてっていう感じでしたね。

ーどうですか?シーズンを通した感想は。

個人としては、あまり納得のいくシーズンではなかったですね。

チームとしては、4位で降格を回避できたのでいい結果ではあったと思うんですけどね。終わって安心はしてますけど、全然自分のパフォーマンスとしては全く満足できなかったなっていうシーズンでした。

というのも、LJLCSでは毎試合ひとりでディールしてキャリーできたなって感じてたんです。けど、やっぱLJLだとレベルも全然違くて、自分の力だけでキャリーするっていうのが難しかった。あとは、すごくパッシブになり過ぎてたりしてて、自分の中ではスランプだなと思ったりするツライシーズンでした。

それでも最終的にはだんだんと治ってきてはいたんですけど、自分本来のプレイスタイルを前面に発揮できていたかと言われたら、そうではなかったかなと思いますね。

ー なるほど、結構反省点もあるんですね。ありがとうございます。

 

最初は”厳しいな”と感じた対USGとの闘い。実際にぶつかり合ってみたら”意外とイケる?”と心境が変化していたとは面白い裏話を聞けました。試合を追うごとに成長していることを聞くことが出来てよかったです。

次回予告

最終回の次回は「意識している選手」と「来シーズンに向けて」についてお聞きします。

プロフィール:Keymaker選手

チームAPEXにてLJL初参戦を果たすものの、結果を残すことができずチームが解散し、チーム活動を休止する。しかし、DFGの選手に誘われチーム活動を再開。チームがV3 Esportsとして生まれ変わり、LJL初参戦ながら4位という好成績を残す”キープレイヤー”のKeymaker選手。

ゲームタイトル:League of Legends
ロール:ADC
Twitch:https://www.twitch.tv/keymakerjp
Twitter:https://twitter.com/martinlarssonjp

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