LJL会場問題にRiotディレクターが答えた|あの感動をもう一度

去年まで順調にキャパの数を増やし続けてきたLJLだが、今期はなぜRed Bull Sphearなのか。

その答えをRiot社員である斉藤亮介さんがAlienWareのインタビューで答えた。

LJL会場のキャパの問題

なぜ、問題となっているのか。それはキャパの数の問題である。

  • 2016年 Spring 国立代々木競技場 第二体育館 1500名前後
  • 2016年 Summer ホテル新高輪 飛天 2000名前後
  • 2017年 Spring 東京ビックサイト 2500名
  • 2017年 Summer 幕張メッセ 4000名

そして今回行われた 2018年 SpringはRedbull Sphere Tokyoで60名である。たったの60名。

決勝戦が行われるずっと前から、公式ページで会場の情報が書かれていた。シーズン戦と同じ会場であったこともありファンからは「コピペであってほしい」や「ただの誤記だろ」というコメントがあふれていた。

しかし、実際に行われたのは収容人数60名の会場でだった。

負の憶測が飛び交うなか、ディレクターがその真意を語った

これにより「Riotの運営がカツカツなのでは?」「前回の大会で赤字が相当出たんじゃ?」など、ネガティブな憶測がさまざまとびかった。

そんな中で行われたAlienWareのRiotのディレクターを務める斎藤氏へのインタビュー。当然のことながら今回の会場への質問もされ、その真意をこう答えた。

――「LJL」でいうと、今季から全試合Red Bull Gaming Sphere Tokyoで開催されて、オフラインでの観戦が可能になりました。私も何度か見に行っていて、「ここがもっとこうだったら!」という運営に対する不満がまったくないわけじゃないですけど(笑)、それでもやっぱり楽しいですし、概ね好評なのかなと思っています。ただFINALも同じ会場ということで、100人くらいの規模なので、それを悲しむ声があるのも事実です。あれはどういう経緯で決まったんでしょう?

齋藤:そういった声は、もちろん承知しています。経緯で言いますと、今年の目標が選手とファンの距離感を縮めることだったんですね。選手が熱く戦っている姿をファンに感じてもらうためには、会場が大きければ大きいほどそれが難しくなる。その目標のためにどんな会場が望ましいんだっけ、というところからスタートしました。

試合を実際にご覧になった人はわかると思うんですが、選手の声が聞こえる、というのは本当に選手への見方が変わるような体験で、それを伝えることをメインにしたいなというのが大前提ですね。

(以下略)

引用元:【ライアットゲームズの“ナカの人”に聞く・後編】「LJLのプロ制度、会場問題、続々始まる新eSportsリーグについては?」 -AlienWare Zone

Riotとしては、「選手とファンの距離を縮める」ということを念頭に考えた結果が収容人数60名の小さい会場で行うことが最適だろうと考えたみたいだ。

会場が小さければ小さいほど、物理的に選手とファンの距離が近くなる。確かにその通りだ。大会を現地で見た人ならわかるが、選手たちのコールや動き、表情をまじかで見れた時はシビれる。私も初めてオーバーウォッチの大会を観戦したとき、選手たちの一挙一動にぐっと来たのを覚えている。

大きな会場での感動も一入

ただ、昨年のSummer Finalを会場で観戦した身としては納得がいかない。4000名もファンが集まった会場は壮観だった。ド迫力に圧倒された。

日本のeスポーツシーンの明るい未来を感じることができたわけである。

日本の最高峰のeスポーツイベントはココにあり。LJL Finalを取材【esportsライター活動日誌9】

2017.08.28

さらに選手とファンの距離を縮める方法は会場を小さくするだけではないだろう。

外部のインタビューによって選手自身のことを知ってもらう機会を設ければよいし、普段の配信やTwitterのコメントに返信することもできる。試合後に観客とハイタッチするだけでも身近に感じる。ようは、選手とファンの距離を縮めるのはRiotが推し進めることではない。

選手が積極的にファンに歩み寄ることが大切である。

運営側から強制しても良いサイクルにならない。強制的に機会を作っても、選手自身が嫌々やっていては、ファンは冷めるだけだ。選手からアクティブにファンへの歩み寄っていく必要がある。

あの感動を「もう一度」

話が脱線したので一度戻すと、つまり何が言いたいかというとでかい会場であの感動をもう一度味わいたい。それだけである。あの感動を味わえるなら入場料が高くでも買うだろう。感謝の気持ちを表せる機会もなかなかないので。

これを読んでいるRiotの方やLJLを運営している方がいたら伝えたい。

Summerの会場は、ぜひ幕張メッセでおなしゃす!

以上、チョコでした。

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