異常な日本のeスポーツ事情|このままでは企業におんぶにだっこ

どうもeスポーツライターのchoco1120です。

最近では日本でもeスポーツが大手メディアに取り上げられる回数が増えてきて、盛り上がってきています。毎日すべてのeスポーツニュースに目を通すのが難しくなってきました。

盛り上がりを見せている日本のeスポーツですが、このままでは「企業(スポンサー)におんぶにだっこ」なってしまいます。

企業(スポンサー)におんぶにだっこ状態の日本eスポーツ

5年前だったらこのような警鐘を鳴らすことはなかったと思います。しかし、今は事情がずいぶん変わっています。

海外では立派なスポーツの一つとして認知されているeスポーツ。日本でも大きな大会が開かれるようになりました。

闘会議2018!ゲームファンのためのゲームイベントに参加【esportsライター活動日誌11】

2018.02.19

多種多様なゲームの楽しみ方を体感、東京ゲームショウを取材【esportsライター活動日誌】

2017.09.23

Rampage大会3連覇。2017 WCS出場権獲得【esportsライター活動日誌8】(LoL)

2017.08.27

いままで独りで楽しむだけのゲームがスポーツ化してきていて、非常にうれしいことです。企業(スポンサー)からお金をもらって生活できてきている人が増えてきています。

しかし、このままではスポンサーにおんぶにだっこ状態です。本当にそれでで良いのでしょうか?

 

企業がスポンサードするたった一つの理由

そもそもなんで企業がゲーマーやゲーミングチームにスポンサードするのでしょうか。

ただゲームをプレイしているだけではお金をもらうことは難しいです。スポンサーが欲しいのはゲームをして大会や配信を通じて得られる広告です。

いかに多くの人に、狙ったユーザーに、企業の宣伝ができるかというところにお金を払っています。

現状の日本のゲーマー/ゲーミングチームはただお金をもらって、宣伝マスコットになっているだけ。メーカー企業が出す製品を紹介しているだけの宣伝マスコット。それなら着ぐるみを着ていたほうがまだましかもしれない。

こうなってしまっている理由はただ一つ。影響力がないから。

ゲーミングチームに影響力が無いので、スポンサーのロゴを選手のユニフォームにつけても期待した宣伝効果が得られない。そこで少しでも宣伝効果を高めるために選手が製品を紹介しているのです。

製品を紹介することでしかお金を得られないから、選手やゲーミングチームは企業におんぶにだっこ状態。

逆に多くのの露出がある、見てくれる人がいるということがお金につながるのです。つまり影響力が高い=宣伝効果が高い=お金が稼げるということ。今のゲーミングチームにはそれが圧倒的に足りません。

影響力=ファンの数

この影響力を高めているゲーミングチームは少ない。

大会に出ていい成績を収めれば賞金という形でお金がもらえますが、現状の日本の大会ではそれだけではチーム運営ができません。

影響力=ファン数

どれだけファンを獲得できるか、ファンになってくれる人を集められるかによって稼げるゲーミングチームかどうかが決まります。

 

日本と海外の違いをYoutubeで比較

「いやいや、宣伝効果はあるでしょ?」

という反論が聞こえてきそうですが、ここで日本のゲーミングチーム(LJL一部チームのみ)のYoutubeのチャンネル登録者数を見てみましょう。

Youtubeの使用状況

NA LCS LJL
チーム名 チャンネル登録者数 チーム名 チャンネル登録者数
TSM 687k DNG 3.2k
CLG 69k USG チャンネル無し
C9 201k PMG チャンネル無し
TL 112k V3 チャンネル無し
Echo fox 16k RJ チャンネル無し
100T 133k 7th チャンネル無し
Fly Quest 4.1k  
Optic Gaming 1.4M
Cluth 835
GGS 1.8k

League of Legendsの一部リーグに参加している日本のチームと米国のチームのみ調査結果ですが、これだけの違いがあります。

海外のチームはドキュメンタリー動画やプレイ動画を積極的に出しています。

それに比べて、日本のチームのほとんどがYoutubeチャンネルすら持っていません。唯一チャンネルを持っているDNGも3.2kで更新は不定期で、活用しているとは言えない状態です。

これでは稼げるはずない。選手の露出すらほとんどない。

選手の顔を見ようとおもったら、リーグ公式のTwitchチャンネルで試合中に下に表示される小さなワイプを見るか、リーグ公式のページで確認するしか方法がありません。

選手の顔すらあまり乗っていなし、その選手がどういう人なのか分からないのに、一般の人はどうやって応援する人を選べばよいのでしょうか。

どうやったら影響力を高められるのか?A.圧倒的な露出量

上記の結果からわかるように稼いでいる海外チームは自分たちを売り込むことに熱心です。自分たちが有名になり人気になれば稼ぐことができるとわかっているから。

日本のチームはメーカー製品の紹介マスコットをして製品を売り込むことに熱心です。製品が売れてもチームが稼げているわけではない。日本のチームはここが全く足りません。

ここまでお読みいただいた方ならもうお判りでしょう。どうやったら影響力を高めて稼ぐチームにしていけるか。答えは圧倒的な露出量です。

選手の顔やゲームプレイを露出しまくるのです。海外で行っているようにドキュメンタリー動画を出しても良いですし、配信だけではなく見やすく編集された動画をアップすることが影響力を高めるために大切なこと。

すぐに効果出るわけではありませんが、これをやっているかどうかで半年後、1年後はかなり違ってきます。ぜひ露出してファンを増やしていって下さい。

具体的にはどうやって?自分から売り込む

もし、これを読んでいる選手の方がいるのでしたら、こちらからインタビューを受け付けてますので、参考までにどうぞ。

声をかけてもらえるまで待つのがプロではなく、積極的に自分から顔を売りに行くのがプロとしての務めだと思います。

ファンを集めるために行動を起こしてみませんか?

e-BAはあなたの影響力を高めるお手伝いをさせていただきます。V3ゲーミングのKeymaker選手のインタビュー動画や記事はこちらからご覧いただけます。参考にどうぞ。

まとめ

いかがでしょうか。

企業におんぶにだっこになってしまっている日本のゲーミングチームの状況から、海外との違い、どうやったら影響力を高めるか、ファンの数を増やすことができるのかをお話ししました。

わたしは今の状況がかなりマズいと直感しています。この記事をきっかけに、今後の日本のeスポーツがよりよい方向進むことを切に願っています。

 

以上、チョコでした。

ココロに届いたらシェア!




ファンを作ってプロゲーマーとして活躍しませんか?
インタビュー企画

e-BAでは、プロゲーマーを応援する一環としてファンへのアピールする企画「プロゲーマーへのインタビュー」を行っております。あなたのファンを作るため、またファンのためにあなたをアピールするためにこのような活動を行っております。