プレイしたことがないゲームタイトルを観戦しても楽しめるのか?イベントへ行って検証してみた。

eスポーツに興味が出てきてゲームイベントに行ってみようかなと思っている人や、プレイしているタイトルではないけどイベントに行ってみたい人で掲題の疑問を感じている人に向けて。

この疑問にお答えよう。

それは、「ゲームのジャンルによって楽しさが変わってくる」である。タイトルではなくゲームのジャンルによって変わってくる。これだけで分からないと思うので、どういうことが詳しく説明していく。

先日、大手ゲームイベント会社RAGEのイベントに参加した。

シャドーバースメインのイベントで公式のプロリーグが発表された場所でもある。ここで行われていた大会は「シャドーバース」「ストリートファイターV」「スプラトゥーン」の3つ。

それぞれ楽しめたのか、なぜ楽しめたのかを感じたままに書き連ねていこう。

 

TCG(カードゲーム):シャドーバース

シャドーバースなどのカードゲームは、カードの内容やプレイに関する予備知識がないと楽しむことが難しい。試合のなかでどこがキーポイント何か、どういった部分がおもしろさなのか...わからない。

1秒1秒動きがあるゲームではなく、シンキングタイムがあるので試合の流れとしては、ゆったりとしているので、激しい動きに追いつけない人には向いているのかもしれない。

しかし、どういったゲームなのか、どのカードがどういう効果を持っているのかをある程度知っていなければ楽しめないと感じた。シャドーバスだけでなく、ほかのタイトル(ハースストーンなど)でも同じだろう。

観客席に座っている人がみな研究しているように見えたのはつまりそういうことだと思う。

まとめ

TCGの大会を楽しむためにはカードやゲームのシステムなどの予備知識が必要

格闘ゲーム:ストリートファイターV

シャドーバースに比べて、ストVは打ち合いだったり、殴り合いだったりとわかりやすいゲームだったので、そのゲームに関する知識が無くても楽しむことができた。

プレイ画面に表示されている体力ゲージなどシンプルでわかりやすい画面構成をしていたので、「どっちがいま優勢なのかどうか」がわかり観戦に熱がこもりやすい。

ただ、現場に行くからこその楽しみはあまり感じられなった。選手の顔や表情があまり伝わってこなかったからだ。

前回の記事でも書いたが、選手が観客に背を向けて戦っていたので試合中や勝った時の表情が見えず、「これなら家にいてオンラインの放送を見たほうがいいな」と思ってしまった。

せっかく会場まで時間とお金をかけて来ているのだから、行っている人ならではの楽しみというかおもしろみが欲しい。

しかし残念ながら今回のイベントでは、それを感じることがなかった。ステージがかっこいいとは思ったが選手がかっこいいとは思うことはなかった。

これから行われる大会やイベントではそのあたりを改善していくだろう。もうしばらく待つ必要がある。

まとめ

格闘ゲームはシステム自体がシンプルなのでプレイしたことがなくても楽しめる。

TPS:スプラトゥーン

まず遠目からみたステージがすでにイカしている。

スプラトゥーンのコンセプトをそのままにステージに反映していて、ステージがかっこよかった。時間の関係上あまりその場で観戦ができなかったが、試合を配信で見る限り結構楽しく観戦できた。

動きが少し早いということもあって、FPSやスプラトゥーンをプレイしたことがない人は観戦しにくいのかもしれない。ただ、どちらが優勢なのかは上部にあるゲージがあるのでわかりやすい。

まとめ

動きが激しいので見る人によっては楽しめないかもしれないが、FPSなどのゲームを楽しめる人であればプレイしていなくても行く価値あり。

まとめ

今回はRAGE Spring 2018で開催された3タイトルを見て回った。その結果、わかったことは「予備知識が必要かどうか」と「ウォッチビリティの良さ」の2つが観戦しやすさに関わってくるということ。

プレイしたことがない人は当然ながら予備知識は存在しない。カードゲームなどはカード毎の特性やゲームのシステムなど、予備知識の塊であるため観戦しにくい。逆に殴り合うだけや打ち合うだけで勝敗が決まるFPSや格闘ゲームは観戦しやすい。

また、試合の優劣が判断しやすいウォッチビリティも観戦しやすさに関わってくる。その時々でどっちが勝っているのか、負けているのかが分からなければ「これ、なにしてるの?」と頭の中がはてなマークでいっぱいになってしまい、観戦どころではなくなる。

日本のイベントはまだまだ。

本題とは少しずれるが、日本のゲームイベントはまだまだだ。

現状の日本のゲームイベントで、選手ファーストとか言いつつ、選手にフォーカスがいっていない。選手のパネルをだしただけで、どこに選手がいるのかすらわからないステージ構成はいかがなものだろうか。

”観戦勢”は選手を見に来ていることがほとんどだ。時間をかけて会場まで行ったのにもかかわらず、”推し”選手の姿が見えなかったら悲しいだろう。もう少し改善してほしいところではある。

あとがき

今回はプレイしたことがないタイトルでも大会やイベントが楽しむことができるのだろうか?という疑問にお答えした。楽しみやすいゲームジャンルとそうでないジャンルがあることがわかった。

最後にまとめておく。

ゲームタイトル 評価 ひと言
シャドーバース ☆☆☆☆★ カードやシステムなどの予備知識がかなり必要。
ストリートファイターV ★★★★★

ゲームの特性上わかりやすく、また優劣も判断しやすい

スプラトゥーン ☆★★★★ どちらが勝っているかどうかが判断しやすく観戦しやすい。しかし動きが少し早いので慣れていない人には不向き

 

ステージ作りや選手ファーストの精神が感じられない日本のeスポーツ大会だが、今後良くなることを期待したい。

以上、チョコでした。

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